[日々の記憶]

佐世保探訪 二日目 / 2015-04-30 (木)

パレスハウステンボス

第二日目、6:30に起床して、シャワーを浴びた後、朝食へ。地元ならではの食材のあるバイキングで、五島うどんや焼き鯖がおいしかったです。
この後は、バスの関係上、JR佐世保駅に戻る必要があるのですが、ふと思い立ち、松浦鉄道に乗ってみる事に。しかし、近場にあるはずの「中佐世保駅」が見つからず、少し迷ってしまいました(汗)。いや、ホントに住宅地の中にあるんですね。佐世保駅までの途中にある「佐世保中央駅」もアーケードど真ん中で、建物の狭間にある凄い駅でした。

JR佐世保駅前 9:34 発の「つくも苑」行きのバスに乗って、一路「展海峰」へ。若干、天気が気になりますが、まあそこは何とかなるなる。展海峰で下車する時、運転手さんが次の10分後の後は、1時間40分くらいバスは無いよ、と注意してくれました。元々は、1時間40分ほど、ここに居るつもりだったのですが、周りを見渡すと、意外な程に展望台以外、何も無い(汗)。これはヤバイかも…と、急ぎ展望台へ。流石に展望台から見える、九十九島を見渡せる眺めは絶景なのですが、流石に1時間以上は時間が持たないため、予定を変えて、10分後のバスで撤退です。

次は「九十九島パールシーリゾート」に行こうと思っていたのですが、ふと、森きらら⇔海きらら間でシャトルバスがあった事に気が付き、少し賭けではあったものの、佐世保駅に一旦戻るよりは早くなるので、思い切って、「森きらら」前でバスを下車。ちょうど、11:00 からのシャトルバスがあり、かなり予定よりも早く、パールシーへ来る事が出来ました。早速、11:30 からの「海賊遊覧船みらい」に乗り込み、九十九島巡りです。若干天気は良くなかったですが、雨までは降らないギリギリの線でした。晴天であれば、もっと、綺麗だったんだろうなぁ。
昼食はパールシーの中にある「あごだしラーメン」にトライ。飛魚の出汁を使ったラーメンとの事で、割とさっぱりとしたラーメンでしたね。店内で、アニソンが掛かっていたのが少し気になりました。もしかして、ソレ系の店なのか?(笑)
少し時間に余裕があったので、おやつがてら、「Honu Honu」にて、パンケーキを食す。かなりボリューミーで、ハーフにして正解でした。パールシーの中をいろいろと見て回った後は、今度こそ、JR佐世保駅に戻り、次なる目的である「ハウステンボス」へ向かいます。

予定が当初より、2時間以上前倒ししているので、16:00 くらいにハウステンボスに着く事が出来ました。一度、ホテルへ寄って、宿泊証明書を貰ってから、チケット売り場へ。宿泊者専用の1.5日のパスポートを購入し、早速入国です。
ハウステンボスはとても広くて、最初はどこに行っていいのか分かりません。ひとまず、カナルクルーザーに乗って、一番目立つ塔ドムトールンへ移動してみます。早速展望台に登った後、早めの夕食をタワーシティで済ませ、ハーバーゲートを通って、ゲームミュージアムへ。歴代のゲーム機コーナーに「ぴゅう太」があったのには、少し感動しました。コレ、持ってたんですよね。お土産を見ていて、パックマンのハンカチとかには惹かれたものの、今回は見送りです。FF のジョブ別キーホルダーで、「バーサーカー」が「パーサーカー」になっていて、思わず笑ってしまいました。もしかして、「エクスカリパー」のギャグですかね。
2Fのゲームコーナーには、やたらとマニアックなセレクトのゲーム機が。「奇々怪界」って…(プレイしたけど、激ムズでした)。久々に「ゼビウス」もプレイしたのだけど、AREA3 あたりから、打ち返し弾が! どうやら、かなりの難易度設定のようです。結局、AREA5 あたりで終わってしまいました。しかし、ドンキーコングとか、ストリートファイターⅡだとか、ぷよぷよ通とかのラインナップに抜け出せなくなる前に、パレスハウステンボスへ。ここでジュエルショーを見て、程よく暗くなってきたので、ライトアップされた園内を見て歩く。光の運河をカナルクルーザーが通る所は、とても綺麗でした。再びドムトールンの展望台にて、ライトアップされた園内を上から眺め、最後にプロジェクションマッピングを見た所で、本日は終了。プロジェクションマッピングは、「THE RIVAIVAL OF THE DRAGON」の方が大迫力で良く出来ていました、おススメです。


[日々の記憶]

佐世保探訪 一日目 / 2015-04-29 (水)

クルーズバス海風

去年の佐世保探訪では、限られた場所しか回れなかったので、攻略範囲を広げるべく、今回は二泊で挑んでみました。
とはいえ、海上自衛隊の佐世保地方隊では、現在、艦艇の一般公開が行われていませんので、極めて普通の旅行になっています。

第一日目、一路、新幹線のぞみにて、博多を目指す。
まだ、ゴールデンウィーク前の平日なので、空いているのかとも思いましたが、割と混んでいる印象でしたね。隣に座ってたお姉さんがキレイでちょっとドキドキしてしまいました(汗)。博多に到着した後は、慌しく「特急みどり」へと乗り換えです。ここまでは前回と同じなのですが、今日は有田で陶磁市が開催されているらしく、途中の有田駅でたくさん人が降りていきました。窓から見た感じでは、結構な人出のように見えましたね。
昼過ぎに佐世保へ無事到着。最初はJR駅構内にある観光センターへ。4月18日から始まった、専用のクルーズバスによる佐世保のバスクルーズ「海風」を予約していたので、チケットを手に入れる必要があったのです。ついでに市営バスの一日券もあわせてゲット。コレがあると中々便利なのです。

まずは「カトリック三浦町教会」へ。思ったよりも高台にあって驚きましたが、凄く美しい教会でした。次はアルカス佐世保を経由して、前回行けなかった「さるくシティ4〇3アーケード」へ向かう。確かに人通りが多くて、お店もいっぱいです。途中にある「蜂の家」の場所をしっかりとチェックしつつ、ひたすら歩いて、佐世保橋を渡って、セイルタワーに到着。何せ時間が足りないので、今回は一時間ですっ飛ばして見学し、再びアーケードを通って、佐世保駅へ戻ります。
「海風」クルーズに参加するのは、10人くらいでした。ガイドさんが楽しい方でしたが、どうやら今回の参加者に友人が乗っていたらしく、妙なテンションになっていました(笑)。通常は入れない SSK の中に入っていったり、パールシーで五分程、降りる事が出来たりと、事前の予想とは違う楽しさでした。

その後は、ホテルへ行きがてら、「蜂の家」にて夕食。名物レモンステーキは、思ったよりもボリュームがあり、レモンの酸味が効いたソースはとてもさっぱりして、おいしかったです。お約束でジャンボシューを一つ購入。ジャンボシュー以外にも、いろいろとおいしそうなシュークリームがたくさんでした。ホテルで食べたジャンボシューは、いろいろなフルーツが入っていて、少し不思議な味ではありました。第一日目はこれにて終了。


[日々の記憶]

護衛艦いずも / 2015-04-11 (土)

護衛艦いずも

運良く抽選に当たったので、去る4月11日に実施された「護衛艦いずも」の一般公開に行ってきました。

自分に割り当てられた時間は、第3回の13時30分からなので、余裕を持って11時頃に横須賀中央駅に到着。
駅前にはそんなに人は居ないなぁ…という雰囲気だったのですが、歩いてヴェルニー公園に行ってみると、明らかにいつもより人が多い!
そして遠めに見えるのは、まごうことなき「護衛艦いずも」です。…というか、この距離からでも大きいのが分かりますね。公園側から少しだけ写真撮影して、一旦駅前に戻り、昼食を食べた後、再び横須賀地方総監部に向かいます。

普段は一般の公開を行っていないので(団体向けはありますが)、横須賀の基地に入るのは初めてですね。手荷物検査や飲み物の持ち込みチェックを抜けた後、いよいよ「いずも」とご対面。いや、メチャクチャ大きいですよ。近くからだと、カメラを向けても、そびえる壁にしか見えません。
格納庫からエレベータに乗って、上甲板にも上がれたのですが、やっぱり、エレベータで上昇する時は、周りの方も含めて、テンションが上がりますね。(笑)
上甲板は、以前に呉で見学した「護衛艦いせ」よりも、やっぱり広いです。前から後ろに移動するだけで、結構な距離があります。
周りの見学者を見てみると、老若男女いろいろな世代の人がいました。みなさん、純粋に、「大きいね、凄いね」と感じている印象で、ネガティブは雰囲気は感じられませんでした。良く見てみれば、最低限の防御兵装しかないわけですし、艦載機にしても、応用範囲の広いヘリコプターを載せている時点で、他国への先制攻撃に使える訳がありません。物資の運搬や現地での医療支援など、災害救助には大きな力を発揮するはずですので、ぜひとも今後活躍して欲しいですね。
あ、そう言えば、エレベータが降りる際に、話題になっている「馬の人」を見かけました。非番の方なのでしょうが、サービス精神が嬉しいですね。

見学の後は、三笠公園やよこすかポートマーケットをブラブラしつつ、今日は帰還。(宿が取れなかったのです)
いや、貴重な経験をさせて貰いました。今後の「いずも」の活躍に期待です。


[日々の記憶]

痛New3DSの作り方 / 2014-12-21 (日)

「世界樹の迷宮」(ほぼ)専用機として、New3DS を購入しました。
着せ替えパネルがウリの New3DS ですが、普通に売られているパネルでは、これだ!というものに出会わなかったので、「無ければ作る、DIY」精神で着せ替えパネルを自作してみました。

まど神様3DS

とはいっても、元々付いていたホワイトのパネルに、プリンタで出力したシールを貼り付けただけのお手軽製作です。
見た目分かりませんが、保護用にマットな質感のフィルムを貼り付けていますので、印刷面はしっかりとガードされています。

以下、作り方です。

  • 出来るだけ、高解像度の画像を用意する。(これが一番難しいんですが)
    印刷面が小さいとはいえ、綺麗に印刷しようとすると、200~300dpi の画像が必要になります。
    解像度が低いものを印刷してしまうと、無理に拡大したようなジャギっぽい印刷になってしまいますので、出来る限り解像度の高い素材を用意しましょう。
    大きさをしっかり合わせる為に、解像度を変えることの出来る画像処理ツールを使って、印刷したい大きさにあわせて、解像度を変えておきます。
    今回の作成した New 3DS の表面は、13.5cm x 5.7cm で作成しています。
    裏面は形状が複雑だったり、ネジ穴があったりして難易度高めですが、愛があれば何とかなるでしょう。
  • 市販のラベルシールキット(はがきサイズのがお勧めです)を買ってきて、プリンタで印刷します。
  • 印刷が乾いたら、印刷面に保護用のフィルムを貼り付けます。
    売られているラベルシールに付属のものは、ほとんどが光沢仕上げですが、自分は昔買ったマウスパッド作成キットに付属していたマット仕上げのフィルムを使っています。このあたりは好みなので、光沢仕上げやホログラム風のフィルムも面白いと思います。
  • ラベルシールを綺麗に切りだします。コレが歪むとテンション下がりますので、定規を当てて、良く切れるカッターで丁寧に切り出します。あまり気合を入れすぎて、怪我をしないようにしましょう。
    ワンポイントですが、切り出したシールの四隅を少しだけカットして、角を落としておくと、貼り付けた後に剥がれにくくなります。
  • 切り出したシールをパネルに貼り付けます。気を抜くと、気泡やゴミが入りますので、ある程度は張り直す覚悟で、根気良く貼り付けましょう。


[日々の記憶]

舞鶴鎮守府訪問 / 2014-10-18 (土)

赤れんがパーク

旧鎮守府訪問で最後のひとつだった舞鶴に行ってきました。

早朝、まずは新幹線で京都まで移動し、そこから「特急まいづる」に乗り換えて、一路西舞鶴へ向かいます。京都駅の新幹線ホームから、30番線って、結構遠いんだなぁ…。途中、濃霧に包まれつつも、揺られる事1時間半ほどで、西舞鶴駅へ到着。
舞鶴市内を周遊する「舞鶴周遊観光ループバス」を使い倒すつもりだったので、一日券代わりになる「舞鶴かまぼこ手形」をゲットするべく、駅前のバス案内所を目指す。
実のところ、駅を出た時からかなり気になっていたのだけど、土曜の昼間なのに、とにかく駅の周りに人がいない(汗)。バス案内所もかなり閑散としていて、大丈夫なのかと思いながらも、1000円で手形は無事ゲット。首から下げられるように、紐が付いてるんですね。
周遊バスが回ってくる時間になっても、バス停の周りには自分しかいないという状態のまま、11時発のバスに乗り、自分一人しか乗っていないバスで最初の目的地である「舞鶴港とれとれセンター」へ。

駅前とは一転、とれとれセンターはとても賑わっていました。中のお店には、とにかくたくさんの海鮮ものが並んでいて、目移りしてしまいます。ひとまず、1500円の海鮮セットを頼んで、焼いてもらう事に。混んでいたせいか、少し時間はかかりましたが、焼き立ての海鮮物が目の前に運ばれてきました。
いや、どれもこれもホント旨いです。つぶ貝、ホタテ、焼き牡蠣、海老、堪能させてもらいましたー。他にも、大振りの甘海老とか並んでいて、食べたかったのですが、一盛り1000円分を一人で食べるのは無理そうなので、今回は見送りです。その代わりに、簡単に食べられる「いか玉」という串(小さなイカにうずらの卵を入れて串に刺したもの)を食べたのですが、これもウマイ。このままだと、あと一時間くらいは食べていられそうでしたが、次があるので、再度ループバスに乗って、次は「赤れんが博物館」へ向かいます。そういえば、今回もバスには自分だけで、運転手さんも同じ人でした。(笑)

赤れんが博物館へ到着。今日は「赤れんがフェスタ」というイベントがあるという事で、博物館は無料開放されており、博物館の前では石窯焼きピザなどが販売されてました。かなり気になったのだけど、割と行列になっていて、時間がかかりそうだったので、泣く泣く諦めて、赤れんが博物館を見学。写真撮影は出来ないのですが、れんがの歴史や製法など、いろいろと勉強になりますね。海上保安庁のスタンプラリーも行われていて、すべてのスタンプを集めると、エコバッグとかのグッズを貰う事が出来ました。
その後は、テクテクと歩いて、「舞鶴赤れんがパーク」へ。ここでもいろいろな出店が出ていて、とても賑わっていました。赤れんがの倉庫群を見て歩きつつ、出店で売っていた肉じゃがパンと肉じゃがコロッケをゲット。休憩がてら食べたのですが、とても美味しかったです。舞鶴おでんとかも食べてみたいけど、流石にお腹がいっぱいですね。赤れんが倉庫群はノスタルジックな、かなりいい雰囲気の場所でした。もう少しゆっくり見たいので、明日も来ることにします。

再度、ループバスに飛び乗り(また一人で乗車、同じ運転手さんでした)、今度は「総監部海軍記念館」へ向かいます。総監部の入り口で受付を行った後、奥に進んで、海軍記念館を見学です。割とこじんまりとした展示なのですが、ここでしか見られないものもありますので、一見の価値ありです。
総監部を出た後、周遊バスが来るまで時間があったので、お隣の自衛隊桟橋へ歩いて移動。遠くからしか見られないですが、護衛艦をいくつか見てきました。今日明日は、護衛艦の一般公開がないので、明日予定している「港めぐり遊覧船」で補完する予定です。

まだまだいくぞと、再度ループバスに乗り、本日最後の目的地である「五老ヶ岳公園」へ。今度は自分のほかに数人乗っていました。グイグイと山を登って、五老ヶ岳公園に到着です。天気が晴天という事もありますが、目の前に広がる舞鶴湾を一望できる絶景に最初は声も出ませんでした。かまぼこ手形を持っていると、無料で入れる「五老スカイタワー」にも上りましたが、確かに近畿百景第一位に選ばれる事だけはあります。青い空と青い海、そしてあまたの島々が生み出す眺望は、とにかく最高でした。その余韻に浸りつつ、スカイタワーに併設された「Cafe Teara」にて、絶景を眺めながら、アイスクリームとコーヒーを堪能する。いや、贅沢な時間だなぁ。
舞鶴湾一望

これにて、今日のスケジュールはほぼ完了。ループバスで西舞鶴駅へ戻ります。しかし、ここで大きな罠が。やたらと駅に学生服やセーラー服姿の学生が多いなぁ…と思っていたのですが、何と隣の東舞鶴駅に行く電車が40分後しかない…というか、元々電車の本数が凄く少ないです。どうやら、この大量の学生は電車待ちのようでした。タクシーで移動するという手もありましたが、出来るだけ公共交通機関を使いたかったので、学生がたむろする待合所で時間を潰した後、改札へ向かったのですが、今度はICカードが使えない。ううむ、これが地域格差というものなのか…。東舞鶴までの切符を買って、まるで通学電車と化した電車に乗って、東舞鶴駅へ移動です。
ここでもう日が暮れかけていたので、本日の宿へ向かいます。途中、ちくわパンを売っているパン屋さんエッセンを探したのですが、それらしい建物は賃貸物件になっていました。うーん、潰れてしまったっぽい?

翌19日の朝、宿を出た後、お土産とか売ってないかなぁ…という期待を持ちつつ、「まいづるベイ・プラザ」へ向かう。朝早かったせいか、ほとんど人がいなかったので、6階の展望台へ上る。昨日とは違う視点で、東舞鶴湾が見渡せて、なかなかの展望でした。
それから歩いて、赤れんがフェスタの会場へ向かう。開始の時間直前だったためか、あまり人がいない状態で、今のうちとばかりに赤れんが倉庫の写真を撮りまくる。2階で栗のお菓子とコーヒーで一服してから、少し早いかな?と思いながら、「海軍ゆかりの遊覧船」乗り場へ向かったのだけど、行ってみると既に行列が出来ていました。赤れんがフェスタという事もあり、どうやら参加者が多いようです。それでも運よく、船首側の右側を確保し、出発を待つ。午前の遊覧では、海上自衛官のOBの方が解説をしているらしいのだけど、今日は現役の自衛官の方が頼まれてボランティア参加という事らしいです。22歳と若い方だったのですが、とてもユニークな解説でとても楽しかったです。出発の時間となり、いざ舞鶴湾の遊覧開始。海を見ると、大きな魚が船から逃げるところがよく見えます。やはり魚が多いんですかね。海から眺める護衛艦はなかなかの迫力でありました。現状で最大の大きさを誇る補給艦ましゅうや、二隻のイージス艦、「あたご」と「みょうこう」も見る事が出来ました。
遊覧船から降りた後は、赤れんがフェスタ会場にて、腹ごしらえです。舞鶴おでんを購入して、赤れんが倉庫前の芝生に座り、食べてみたのですが、練り物が圧倒的においしい! いや、ダシもおいしいですが、流石に名産がかまぼこという事もあるのか、練り物の味が最高でした。風情のある建物の前で、のんびりと美味しいものを食べる、最高ですね。

時間が少しあったので、艦これの島風のイラストが描かれていた看板のあった、「旧北吸浄水場配水地」へテクテクと歩いていく事に。右手に護衛艦あたごを見つつ、山を登って、浄水場跡へ。いや、上り坂は予想以上に体力を使いますね。天気が良くて、暖かいので、汗だくになりそうです。到着した浄水場跡では、有志による「タイムトラベルトンネル」なるものが開催されていて、流されるままに見学する事になりました。浄水場が仕切りで区切られた構造になっているとは思いもしなかったので、その浄水場跡の設備をうまく使った展示だと思いましたね。しかし、入り口のスロープが急すぎて、そのまま転びそうになりました。足腰弱ってるといかんですね。配水地を見た後は、企画展に併設されていたカフェにて、コーヒーを購入して、舞鶴湾をのんびり眺める。再度坂を下って帰ろうとしたのですが、途中、運よくシャトルバスの運転手さんに声を掛けられ、シャトルバスに乗って、市役所(赤れんがフェスタ会場ですね)に戻る事が出来ました。

そろそろお土産を買わねば…という事で、「まいづる智恵蔵」にて舞鶴かまぼこをしこたま買い込む(笑)。いや、やっぱり舞鶴での名物といったら、これかな…と。海軍サイダーにも引かれたのですが、ここで飲んだら、お腹を壊しそうだったので、泣く泣く見送り。まあ、サイダーはどこでも飲めるしね…。賑わっているフェスタ会場も名残惜しいものの、会場を後にして、東舞鶴駅へ戻りがてら、「北吸トンネル」を目指します。歩いてみると、赤れんがパークから北吸トンネルは割と近くて、あっという間に東舞鶴駅に戻れてしまいました。特急まいづるまでの時間はまだあるので、駅の反対側にある「らぽーと」というショッピングセンターを見て回る。本屋にて、艦これの新刊「鶴翼の翼3」を見つけたのですが、これは地元でも買えるし、荷物を増やす必要もないかな…と見送り。いや、地味に大量に購入したかまぼこが重かったのです。

特急まいづると新幹線を乗り継ぎ、無事に帰宅。いや、今回も楽しい旅でありました。しかし、今回は「赤れんがフェスタ」に救われた感がありますね。西舞鶴駅での不安を払拭してくれたのも、赤れんがフェスタでした。やっぱり、賑わっている街を巡る方が楽しいですしね。うーん、次回は番外編で「大湊」ですか? でも、遠いんですよね。ふぇりーを使って、のんびり船旅というのなら、アリですかねぇ。