[日々の記憶]

痛New3DSの作り方 / 2014-12-21 (日)

「世界樹の迷宮」(ほぼ)専用機として、New3DS を購入しました。
着せ替えパネルがウリの New3DS ですが、普通に売られているパネルでは、これだ!というものに出会わなかったので、「無ければ作る、DIY」精神で着せ替えパネルを自作してみました。

まど神様3DS

とはいっても、元々付いていたホワイトのパネルに、プリンタで出力したシールを貼り付けただけのお手軽製作です。
見た目分かりませんが、保護用にマットな質感のフィルムを貼り付けていますので、印刷面はしっかりとガードされています。

以下、作り方です。

  • 出来るだけ、高解像度の画像を用意する。(これが一番難しいんですが)
    印刷面が小さいとはいえ、綺麗に印刷しようとすると、200~300dpi の画像が必要になります。
    解像度が低いものを印刷してしまうと、無理に拡大したようなジャギっぽい印刷になってしまいますので、出来る限り解像度の高い素材を用意しましょう。
    大きさをしっかり合わせる為に、解像度を変えることの出来る画像処理ツールを使って、印刷したい大きさにあわせて、解像度を変えておきます。
    今回の作成した New 3DS の表面は、13.5cm x 5.7cm で作成しています。
    裏面は形状が複雑だったり、ネジ穴があったりして難易度高めですが、愛があれば何とかなるでしょう。
  • 市販のラベルシールキット(はがきサイズのがお勧めです)を買ってきて、プリンタで印刷します。
  • 印刷が乾いたら、印刷面に保護用のフィルムを貼り付けます。
    売られているラベルシールに付属のものは、ほとんどが光沢仕上げですが、自分は昔買ったマウスパッド作成キットに付属していたマット仕上げのフィルムを使っています。このあたりは好みなので、光沢仕上げやホログラム風のフィルムも面白いと思います。
  • ラベルシールを綺麗に切りだします。コレが歪むとテンション下がりますので、定規を当てて、良く切れるカッターで丁寧に切り出します。あまり気合を入れすぎて、怪我をしないようにしましょう。
    ワンポイントですが、切り出したシールの四隅を少しだけカットして、角を落としておくと、貼り付けた後に剥がれにくくなります。
  • 切り出したシールをパネルに貼り付けます。気を抜くと、気泡やゴミが入りますので、ある程度は張り直す覚悟で、根気良く貼り付けましょう。


[日々の記憶]

舞鶴鎮守府訪問 / 2014-10-18 (土)

赤れんがパーク

旧鎮守府訪問で最後のひとつだった舞鶴に行ってきました。

早朝、まずは新幹線で京都まで移動し、そこから「特急まいづる」に乗り換えて、一路西舞鶴へ向かいます。京都駅の新幹線ホームから、30番線って、結構遠いんだなぁ…。途中、濃霧に包まれつつも、揺られる事1時間半ほどで、西舞鶴駅へ到着。
舞鶴市内を周遊する「舞鶴周遊観光ループバス」を使い倒すつもりだったので、一日券代わりになる「舞鶴かまぼこ手形」をゲットするべく、駅前のバス案内所を目指す。
実のところ、駅を出た時からかなり気になっていたのだけど、土曜の昼間なのに、とにかく駅の周りに人がいない(汗)。バス案内所もかなり閑散としていて、大丈夫なのかと思いながらも、1000円で手形は無事ゲット。首から下げられるように、紐が付いてるんですね。
周遊バスが回ってくる時間になっても、バス停の周りには自分しかいないという状態のまま、11時発のバスに乗り、自分一人しか乗っていないバスで最初の目的地である「舞鶴港とれとれセンター」へ。

駅前とは一転、とれとれセンターはとても賑わっていました。中のお店には、とにかくたくさんの海鮮ものが並んでいて、目移りしてしまいます。ひとまず、1500円の海鮮セットを頼んで、焼いてもらう事に。混んでいたせいか、少し時間はかかりましたが、焼き立ての海鮮物が目の前に運ばれてきました。
いや、どれもこれもホント旨いです。つぶ貝、ホタテ、焼き牡蠣、海老、堪能させてもらいましたー。他にも、大振りの甘海老とか並んでいて、食べたかったのですが、一盛り1000円分を一人で食べるのは無理そうなので、今回は見送りです。その代わりに、簡単に食べられる「いか玉」という串(小さなイカにうずらの卵を入れて串に刺したもの)を食べたのですが、これもウマイ。このままだと、あと一時間くらいは食べていられそうでしたが、次があるので、再度ループバスに乗って、次は「赤れんが博物館」へ向かいます。そういえば、今回もバスには自分だけで、運転手さんも同じ人でした。(笑)

赤れんが博物館へ到着。今日は「赤れんがフェスタ」というイベントがあるという事で、博物館は無料開放されており、博物館の前では石窯焼きピザなどが販売されてました。かなり気になったのだけど、割と行列になっていて、時間がかかりそうだったので、泣く泣く諦めて、赤れんが博物館を見学。写真撮影は出来ないのですが、れんがの歴史や製法など、いろいろと勉強になりますね。海上保安庁のスタンプラリーも行われていて、すべてのスタンプを集めると、エコバッグとかのグッズを貰う事が出来ました。
その後は、テクテクと歩いて、「舞鶴赤れんがパーク」へ。ここでもいろいろな出店が出ていて、とても賑わっていました。赤れんがの倉庫群を見て歩きつつ、出店で売っていた肉じゃがパンと肉じゃがコロッケをゲット。休憩がてら食べたのですが、とても美味しかったです。舞鶴おでんとかも食べてみたいけど、流石にお腹がいっぱいですね。赤れんが倉庫群はノスタルジックな、かなりいい雰囲気の場所でした。もう少しゆっくり見たいので、明日も来ることにします。

再度、ループバスに飛び乗り(また一人で乗車、同じ運転手さんでした)、今度は「総監部海軍記念館」へ向かいます。総監部の入り口で受付を行った後、奥に進んで、海軍記念館を見学です。割とこじんまりとした展示なのですが、ここでしか見られないものもありますので、一見の価値ありです。
総監部を出た後、周遊バスが来るまで時間があったので、お隣の自衛隊桟橋へ歩いて移動。遠くからしか見られないですが、護衛艦をいくつか見てきました。今日明日は、護衛艦の一般公開がないので、明日予定している「港めぐり遊覧船」で補完する予定です。

まだまだいくぞと、再度ループバスに乗り、本日最後の目的地である「五老ヶ岳公園」へ。今度は自分のほかに数人乗っていました。グイグイと山を登って、五老ヶ岳公園に到着です。天気が晴天という事もありますが、目の前に広がる舞鶴湾を一望できる絶景に最初は声も出ませんでした。かまぼこ手形を持っていると、無料で入れる「五老スカイタワー」にも上りましたが、確かに近畿百景第一位に選ばれる事だけはあります。青い空と青い海、そしてあまたの島々が生み出す眺望は、とにかく最高でした。その余韻に浸りつつ、スカイタワーに併設された「Cafe Teara」にて、絶景を眺めながら、アイスクリームとコーヒーを堪能する。いや、贅沢な時間だなぁ。
舞鶴湾一望

これにて、今日のスケジュールはほぼ完了。ループバスで西舞鶴駅へ戻ります。しかし、ここで大きな罠が。やたらと駅に学生服やセーラー服姿の学生が多いなぁ…と思っていたのですが、何と隣の東舞鶴駅に行く電車が40分後しかない…というか、元々電車の本数が凄く少ないです。どうやら、この大量の学生は電車待ちのようでした。タクシーで移動するという手もありましたが、出来るだけ公共交通機関を使いたかったので、学生がたむろする待合所で時間を潰した後、改札へ向かったのですが、今度はICカードが使えない。ううむ、これが地域格差というものなのか…。東舞鶴までの切符を買って、まるで通学電車と化した電車に乗って、東舞鶴駅へ移動です。
ここでもう日が暮れかけていたので、本日の宿へ向かいます。途中、ちくわパンを売っているパン屋さんエッセンを探したのですが、それらしい建物は賃貸物件になっていました。うーん、潰れてしまったっぽい?

翌19日の朝、宿を出た後、お土産とか売ってないかなぁ…という期待を持ちつつ、「まいづるベイ・プラザ」へ向かう。朝早かったせいか、ほとんど人がいなかったので、6階の展望台へ上る。昨日とは違う視点で、東舞鶴湾が見渡せて、なかなかの展望でした。
それから歩いて、赤れんがフェスタの会場へ向かう。開始の時間直前だったためか、あまり人がいない状態で、今のうちとばかりに赤れんが倉庫の写真を撮りまくる。2階で栗のお菓子とコーヒーで一服してから、少し早いかな?と思いながら、「海軍ゆかりの遊覧船」乗り場へ向かったのだけど、行ってみると既に行列が出来ていました。赤れんがフェスタという事もあり、どうやら参加者が多いようです。それでも運よく、船首側の右側を確保し、出発を待つ。午前の遊覧では、海上自衛官のOBの方が解説をしているらしいのだけど、今日は現役の自衛官の方が頼まれてボランティア参加という事らしいです。22歳と若い方だったのですが、とてもユニークな解説でとても楽しかったです。出発の時間となり、いざ舞鶴湾の遊覧開始。海を見ると、大きな魚が船から逃げるところがよく見えます。やはり魚が多いんですかね。海から眺める護衛艦はなかなかの迫力でありました。現状で最大の大きさを誇る補給艦ましゅうや、二隻のイージス艦、「あたご」と「みょうこう」も見る事が出来ました。
遊覧船から降りた後は、赤れんがフェスタ会場にて、腹ごしらえです。舞鶴おでんを購入して、赤れんが倉庫前の芝生に座り、食べてみたのですが、練り物が圧倒的においしい! いや、ダシもおいしいですが、流石に名産がかまぼこという事もあるのか、練り物の味が最高でした。風情のある建物の前で、のんびりと美味しいものを食べる、最高ですね。

時間が少しあったので、艦これの島風のイラストが描かれていた看板のあった、「旧北吸浄水場配水地」へテクテクと歩いていく事に。右手に護衛艦あたごを見つつ、山を登って、浄水場跡へ。いや、上り坂は予想以上に体力を使いますね。天気が良くて、暖かいので、汗だくになりそうです。到着した浄水場跡では、有志による「タイムトラベルトンネル」なるものが開催されていて、流されるままに見学する事になりました。浄水場が仕切りで区切られた構造になっているとは思いもしなかったので、その浄水場跡の設備をうまく使った展示だと思いましたね。しかし、入り口のスロープが急すぎて、そのまま転びそうになりました。足腰弱ってるといかんですね。配水地を見た後は、企画展に併設されていたカフェにて、コーヒーを購入して、舞鶴湾をのんびり眺める。再度坂を下って帰ろうとしたのですが、途中、運よくシャトルバスの運転手さんに声を掛けられ、シャトルバスに乗って、市役所(赤れんがフェスタ会場ですね)に戻る事が出来ました。

そろそろお土産を買わねば…という事で、「まいづる智恵蔵」にて舞鶴かまぼこをしこたま買い込む(笑)。いや、やっぱり舞鶴での名物といったら、これかな…と。海軍サイダーにも引かれたのですが、ここで飲んだら、お腹を壊しそうだったので、泣く泣く見送り。まあ、サイダーはどこでも飲めるしね…。賑わっているフェスタ会場も名残惜しいものの、会場を後にして、東舞鶴駅へ戻りがてら、「北吸トンネル」を目指します。歩いてみると、赤れんがパークから北吸トンネルは割と近くて、あっという間に東舞鶴駅に戻れてしまいました。特急まいづるまでの時間はまだあるので、駅の反対側にある「らぽーと」というショッピングセンターを見て回る。本屋にて、艦これの新刊「鶴翼の翼3」を見つけたのですが、これは地元でも買えるし、荷物を増やす必要もないかな…と見送り。いや、地味に大量に購入したかまぼこが重かったのです。

特急まいづると新幹線を乗り継ぎ、無事に帰宅。いや、今回も楽しい旅でありました。しかし、今回は「赤れんがフェスタ」に救われた感がありますね。西舞鶴駅での不安を払拭してくれたのも、赤れんがフェスタでした。やっぱり、賑わっている街を巡る方が楽しいですしね。うーん、次回は番外編で「大湊」ですか? でも、遠いんですよね。ふぇりーを使って、のんびり船旅というのなら、アリですかねぇ。


[日々の記憶]

護衛艦いせ / 2014-08-31 (日)

護衛艦いせ

先日、佐世保に行ったばっかりにも関わらず、「護衛艦いせ」の一般公開が行われるとの事だったので、急遽、呉に行ってきました。

今回は趣向を変えて、広島から「瀬戸内マリンビュー」という列車に乗って、呉まで移動です。
実のところ、快速扱いなので自由席もあるんですが、気分を味わうなら、列車の内装が全く異なるので、指定券が必要な1号車がお勧めです。
車内では、呉宣伝のボランティアの方が、いろいろとパンフレットとか絵葉書とかを配ってくれたりしていました。どこから来たんですか?というアンケートがあったのですが、割と近場から来ている人が多かったようで、自分のような遠くから…という人は意外と少数派だったようです。

45分ほどの車窓の旅の後、4か月ぶりに呉駅に到着。
「瀬戸内マリンビュー」の中で貰った呉のパンフレットを見て、前回行けなかった「音戸の瀬戸」に行こうと決めていたので、駅の近くにある「呉観光情報プラザ」にて、「呉探訪ループバス」通称「くれたん」の一日乗車券を購入。ナイスタイミングだった見晴町行のバスに飛び乗る。
予定通り、バス停「音戸大橋上」で降りたのは良いのですが、そこからどこへ行けば、いい感じの公園に行けるのかがサッパリ(汗)。何せ山なので坂が多いうえ、今日は天気が良かったので、もうフラフラです。お茶を持ってなかったら、真剣に熱中症になっているところでした。
迷っているうちに渡し船乗り場の方に降りていきそうになりながらも、何とか見晴らしの良いところに行く事が出来ました。もっとゆっくりしたかったのですが、バスが一時間毎にしかないので、何とかそれに間に合わせるべく元の場所に戻っていく途中、もっと良い道を発見。どうやら公園とは反対の方向に行っていたようです。
不完全燃焼ながらも、再度バスに乗って、今度は「規句碑前」で下車。ここも前回行けなかった場所である「歴史の見える丘」に歩いて向かいます。大和のドックが一望できる場所で一息ついた後、今度は歩いて「入船山記念館」へ。いや、かなりの強行軍です。

結構な距離を歩いて、入船山記念館へ。「旧呉鎮守府司令長官官舎」があるところですね。ここではボランティアのガイドの方に案内して頂きました。呉の軍港を作る際に、2万人という人による相当な土木工事があった事を聞き、少し驚愕。恐るべき人海戦術です。加えて、元々有った神社まで移動させていたとは思いませんでした。しかし、呉の空襲も乗り越え、明治の建物が残っているというのは凄い事ですね。

入船山記念館を後にしたものの、バスの時間が合わないので、再び歩いて呉駅方面へ。ゆめタウン呉の中で遅い昼食を食べた後、今度は15時から臨時便があった「艦船めぐり」に参加。臨時便のためか、参加者が5名という事で、全員が2階席に陣取り、30分のクルージングを楽しみました。明日見る予定の「護衛艦いせ」も海側から間近で見ることが出来ました。いや、いせさん凄く大きくてカッコいいです。明日は超期待ですね。

艦船めぐりの後は、まだまだ行くぞとばかりに、てつのくじら館を見学した後、戦艦大和、武蔵の進水式展という企画展をやっている大和ミュージアムへ。進水式展はあまり知らなかった進水式の様子が展示されていて、なかなか興味深かったです。大和の進水式の際に配られる予定だった湯呑みの復刻品が限定販売されていたのですが、お土産は明日買う予定なので、ホテルで飲む用のラムネだけ購入。まるで地元の人のように、呉駅クレストにて夕食を買って、ホテルへチェックインです。
今日、大和波止場にて、「YAMATOウェディング」なる結婚式が行われる事を知っていたので、ホテルに荷物だけ置いて、急ぎ会場である大和波止場へダッシュ。着いたタイミングが丁度式が始まるところでした。縁も所縁もない方たちの結婚式ではありますが、これも何かの縁、祝福すべく参加です。呉市長の挨拶があったりして、割と大がかりな感じですが、記念になる良い結婚式だと思いました。末永くお幸せに!

帰り道、呉駅にある巴屋にて、アイス最中を購入し、その場でパクパク。抹茶味を選んだのですが、シャーベット風味でなかなか面白い味でした。ゆめタウン呉を通り抜ける際、3階にあるホビーショップにて、艦これモデル第2弾を一つだけ購入。地元ではほとんど売っていないのですが、呉ではいろんな所で売ってますね。ホテルに帰って開けてみたところ、瑞鶴さんでした。前の時も2回目で翔鶴さんを引いていたので、五航戦には縁があるのかもしれません。艦これでは瑞鶴さんはなかなか来てくれなかったですが。(笑)
さすがに一日でここまで回ったのはあんまり無かったので、ちょっと疲れました。さて、明日は本命である護衛艦いせの見学です。英気を養うべく、早めに寝ることにします。まあ、持ってきたWindowsタブレットで艦これはやりますけどね。(笑)

いよいよ二日目。真の目的である「護衛艦いせ」を見に行くため、呉駅9:00発のループバス「くれたん」に乗って、バス停「潜水艦隊前」に移動。しかし、今回の公開艦艇がいせという事もあるのか、前回よりも人数が圧倒的に多いです。ループバスは満員だし、艦艇一般公開のための待機列もグングン伸びる勢い。いせさん、ホントに人気者だ。割と早めに並んだおかげで、10時くらいには受付完了。時間になったので、事前の注意事項が展開され始めました。小学生以下の子供には、いせのペーパクラフトが配られるとのアナウンスにどよめきが起きる。「残念ながら、大きなお友達にはありませんよ」と前もって釘を刺されてしまいました。(笑)
時間になったので、目の前のいせに向けて移動開始。いや、近づけば近づくほどその大きさに圧倒されます。デカい、カッコいい!
まずは内部の格納庫に入ったのですが、エレベータが動き出し、上の甲板に上がれるとの事に、ここでも少しどよめきが。少しだけ待った後、自分も前部エレベータに乗って甲板へ。うわ、やっぱり広いです!
それからは、各部を見ながら写真と動画を撮りまくりです。甲板が広いため、あれだけいた見学者が上がってきても、そんなに混雑しているように見えないというのが凄いですね。甲板自体が高い場所にあるので、周りの船や港などもよく見えました。念願のいせが見られて、大満足です。

見学の後、「アレイからすこじま」に寄って、スタンプラリーのスタンプを押しつつ、潜水艦も撮影。呉駅に帰るべく、バスに乗ろうとしたのですが、人数が多すぎて乗れないという状態に(汗)。幸い、12分後にもう一本来るようなので、それに乗ったのですが、そのバスすらも一杯になるという・・・。いせさん、人気ありすぎだよ。(笑)
呉駅に戻ってからは、スタンプラリーのスタンプを埋めるべく、てつのくじら館、大和ミュージアムを再度回り、お土産もゲット。大和進水式での湯呑みも手に入れました。もったいなくて、使えないかもしれませんが…。いい時間になってきたので、前回と同じく、中央桟橋ターミナル三階の「椿庵」で「たい釜飯」を昼食にする。その後は、ゆめタウン呉を通り抜ける際、またもや艦これモデル第2弾を再度一つだけゲット。まあ、昨日の時点で自分にとっては当たりなのですが、運だめしみたいなものです。そういえば、昨日の夜自分が買った時よりも売れていました。その筋の人が買っていったのかな(笑)。無事4つ埋まったスタンプラリーを観光プラザにて投函した後、名残惜しいものの、呉を出発。広島にて、新幹線に乗り換えた後、無事帰宅です。

さあ、次こそは舞鶴かな。牡蠣食べたいので、冬になってから、かもしれませんが。
あと、最後に買った艦これモデルは飛龍さんでした。空母によほど縁があるみたいですね。(笑)


[日々の記憶]

佐世保鎮守府訪問 / 2014-08-09 (土)

セイルタワー

佐世保に行ってきました。前回の横須賀に続いての鎮守府巡り第3弾です。

台風11号が九州地方に急速接近する中、新幹線に飛び乗り、一路博多へ。
とはいえ、何も考えていなかった訳でもなく、台風が近畿側に逸れて、入れ違いにすり抜けられるのでは?という思いもあったのです。
山陽新幹線は特に遅れもなく、割とあっさり博多までは到着。問題の佐世保へ向かう特急みどりは、この風の中でも運休する事無く、時間通りに運行しておりました。
これが運休していたら、万事休すと言った所だったので、一安心。
台風の直撃こそは避けたものの、風の影響は大きく、入れ違いの列車の影響で遅れる事15分で佐世保へ到着。いや…まあ、無事にたどり着けただけでも良しとしましょう。本当はこのまま快速バスに飛び乗って、九十九島パールシーリゾートへ行くつもりだったのだけど、事前の情報で島巡りの船は本日運休と分かっていたので、目的地を変更して、明日行く予定だった海上自衛隊佐世保資料館(セイルタワー)へ向かう事にしました。
資料館最寄りのバス停までは、市バスを使って移動したのですが、佐世保の市バスは割と複雑でどこ行きに乗れば良いのかが、ちょっと分かりづらいです。

セイルタワーですが、ここは海上自衛隊の設備なので全面写真撮影禁止。しかし、写真に残したいくらい色々な資料が展示されていました。幕末の開港から太平洋戦争の終わり、そして近代までの歴史を知るにはとても良い施設だと思います。
その後は、少しだけ歩いて、佐世保地方総監部の入り口だけ見てきました。(これで3つ目の鎮守府訪問だぜ!)
いろいろと歩き回っているうちに、日も傾きかけて夕方になってきたので、佐世保駅前に戻って、今度は反対側のみなと口に回ってみる事に。こちら側はフェリー用の港になっていて、海を見渡す事が出来ました。でも、横須賀のように整備された公園になっているわけでもなく、ちょっともったいない感じがしました。近くには、「させぼ5番街」といったショッピングモールもあって、ちょっと散策するには丁度良かったです。

目的のひとつである佐世保バーガーを食すべく、佐世保駅内にある「LOG KIT」というお店で佐世保バーガー(レギュラー)を購入。めちゃくちゃデカいです。
ホテルにチェックイン後、お店の人から言われた通り、上からしっかりと潰してから、早速食べてみたのですが、パティのボリュームもさることながら、レタスがたくさん入っていて、とっても美味しいですね。でも、最後は少しベーコンが多すぎたのか、厳しかったかな?(笑)
持って行ったWindowsタブレットで艦これの夏イベント、AL作戦に挑戦していたのですが、軽空母主体の艦隊のためか、夜戦大破で一回もボスまでたどり着けず…。う~ん、これは厳しそうだぞ。(汗)

二日目、台風は徐々に離れつつあるものの、未だ風が強いので、遊覧船は運行するのか、パールシーリゾートへ電話してみる事にしました。
「今日は運行する予定ですよ!」との事なので、パールシーリゾート行きの快速バスに飛び乗って、霧雨の降る中、一路パールシーリゾートへ向かう。バスの途中でSSKが見られたのですが、巨大なクレーンとかドックの迫力が半端なかったです。やはり、造船の街なのですね。
パールシーリゾートにバスが着いてから、遊覧船が出るまでに5分しかなかったので、速攻でチケットを買って、またもやギリギリな感じで飛び乗る(汗)。台風の影響もあるし、お客さんも少ないかな?と思っていたのだけど、内部の席が埋まるくらいには人がいました。
せっかくなので、甲板に上がって、海上の遊覧を満喫。霧雨が降っていたり、風が強かったりするのも、慣れてしまえば粋なものです。星の海は俺の海とばかりに、九十九島を満喫できました。でも、晴れていれば、もっと気持ち良かったんだろうなぁ。青い空が見られなかったのは、少し残念ですね。
遊覧船を降りてから、佐世保駅に戻るバスを調べてみると、何と7分後に発車。それを逃すと、かなり後になりそうだったので、後ろ髪を思い切り引かれつつ、お土産を見ることもなく、佐世保駅へとんぼ返り。

次の目的である、海上自衛隊の艦船一般公開までは少し時間があったので、「させぼ五番街」で昼食。その後、本日発売の「コンプティーク」が売っていないか、1階の TUTAYA で確認してから、公開場所である倉島岸壁へ移動。(あ、コンプティークは売っていませんでした。台風の影響?)
今回の公開艦艇は、護衛艦きりさめ。何度も護衛艦は見ているのですが、実際に目の当たりにすると、やっぱり大きいですね。
甲板を見て回っている途中、カレーの匂いがしてきたり。今日は日曜日だし、カレーを作っていたのかなぁ。あと、総員退艦の際の心得というプレートを発見したのですが、「水中爆発と鮫に注意」と書かれていました…。でも、そんなの、どうすればいいんだ。(汗)
一通り護衛艦を見た後は、一般公開されている厚生センターの売店に寄り道。いろんなものを売っていたのですが、かさばる物は買えそうにないので、「こんごう」のバッチだけゲットしました。その後は、中にある「喫茶フェニックス」にて、少し休憩。自分はアイスコーヒーにしたのですが、周りを見てみると、海軍カレーが大人気でした。横須賀とは違い、牛乳は付かないんですね。あ、コーヒーはちゃんとその場でドリップしてくれる、本格派でした。

帰りの電車までは少し時間があったので、のんびりとお土産(カステラとか明太子とか)を買いつつ、佐世保駅の周辺を散策。こうしてみると、呉や横須賀とは違う雰囲気を感じますね。名残惜しいものの、特急みどりと新幹線に乗り、自宅へ無事に帰還。今回の旅も、台風というアクシデントがありつつも、とっても心躍るものでした。

さあ、残す鎮守府は舞鶴を残すのみ。(大湊もありますが、鎮守府という意味では…ね)
舞鶴は海の幸が豊富そうなので、冬に行くのが良いのかな。とはいえ、まずは艦これ夏イベントAL作戦に本腰を入れることにします。(笑)


[日々の記憶]

横須賀鎮守府訪問 / 2014-04-28 (月)

記念艦三笠

横須賀に行ってきました。前回の呉に続いての鎮守府巡り第2弾です。(笑)

少し遅めの新幹線に乗り、新横浜へ。新横浜から直接横須賀へは向かえないので、横浜を経由しつつ、横須賀中央駅へ。
最初の目的は、三笠公園です。駅周辺をウロウロしていると、「横須賀海軍カレー本舗」を発見。流石にお昼前なのか、かなりの混雑ぶりだったので、一旦あきらめて1階のお土産を偵察したり。むう、カレーラムネとは…。(笑) 結局、荷物になるため、何も買わなかったのですが、観光のパンフレットがいくつか置いてあったのは参考になりました。
その後は、テクテクと歩いて、三笠公園に到着。噴水や流水がたくさんあり、また花壇も手入れがされていて、とても綺麗な公園ですね。まずは、公園自体をふらりと一回りしたあと、目の前に鎮座する、記念艦三笠へいよいよ乗艦です。
三笠ですが、作りこそ古さを感じさせるものの、その迫力はホンモノです。主砲はやっぱり大きいし、間近で見ると迫力満点。甲板を回って、戦闘指揮を行う艦橋に上ってみるとやっぱり高いです。上を見上げれば、それよりもはるかに高いマストがあるわけで・・・。いやあ、高所恐怖症ではやっていけませんね。(汗)
割と甲板を自由に歩き回れるので、しばらくすると構造が頭に入ってきて楽しくなります。一部改造してはあるものの、当時使用していた部屋も再現されており、後方にある長官室などは、ハンモックとは比べるべくもなく、流石は長官室という感じでした。1時間ほどで全てを見終わり、十分に堪能して下船。天気も良く、風も穏やかだったこともあり、甲板からの海の見晴しは最高でした。
歩き疲れた事もあって、公園の奥にある原っぱに寝転んで休憩。雲ひとつない空を見上げながら、何も考えずただ時間を過ごす。いやあ、とても贅沢な時間だなぁ…。天気も良かったせいなのか、家族連れの方も多かったりして、地元の人にもこの公園は愛されてるんだなーと感じました。

今度こそ、カレーを食すべく、駅に戻りがてら「横須賀海軍カレー本舗」へ。流石に時間がずれていたせいか、ほぼ待たずに席に座る事が出来ました。艦これ系のカレーもあったのですが、まあ今回は普通のカレーをという事で、カレーとデザートのチェリーチーズケーキを頂きました。カレーは言うまでもなく、チーズケーキもチーズが濃厚でおいしかったです。カレーにセットで牛乳が出てくるのが面白いですね。
お腹も一杯になったので、今夜の宿へ向かうため、横須賀中央駅から汐入駅へ移動。チェックインまでは時間があったので、明日の「軍港めぐりクルーズ」の予習を兼ねて、ヴェルニー公園を見てみる事に。しかし、いきなり目に飛び込んできたのは、公園の前にデンと構える「かき小屋」でした。横須賀で「かき小屋」…? 気になったので中も見てみたのですが、広島や宮城から取り寄せた牡蠣を焼いて食べることが出来るようです。おいしそうではあるものの、さっきカレーを食べたばかりなので、今回はパス。
ヴェルニー公園ですが、アメリカ軍の軍艦や自衛艦が眺められる海沿いの綺麗な公園でした。海沿いのボードウォークもあり、散歩するには最高の場所ですね。隣接されているヴェルニー記念館を見学しているうちに、日も落ちてきたので、今夜の宿へ向かう事に。宿で見た「モヤさま」が横須賀だったのには、ちょっと笑ってしまいました。いや、そこ今日行ったとこだし。(笑)

二日目はいよいよ「YOKOSUKA軍港めぐり」です。予約はしてあったものの、余裕を持って9時頃にチケット売り場へ行ったのですが、GWとはいえ、平日なのに参加希望者が続々と集合。集った層も老若男女問わず幅広いのが意外でした。乗船までは時間が有ったので、ヴェルニー公園をブラブラしつつ、10時少し前に乗船開始。天気も良かったので、2階のデッキに乗り込んだですが、左側に乗ってしまったのが運のつき。よくよく考えれば分かるのですが、船が見えるのは全て右側なんですね。これには少し後悔しました。
定刻となり、ギリギリに乗り込んでくる人もありながらも、ツアー開始。いや、やっぱり船は良いですね。風は強かったものの、陸地からは遠めにしか見られない船が間近で見られるのはテンションが上がります。陸地からは殆ど見えない原子力空母ジョージワシントンの姿も見る事が出来ました。案内の方が言っていましたが、現在は艦載機を搭載してないとの事。現代の空母も全速で航行していないと艦載機を飛ばせないため、外洋以外では艦載機を陸上に移動してしまうのだとか。今ならカタパルトで強制的に飛ばせるのかと思いましたが、意外でした。しかし、遠めに見てもその巨大さは別格ですね。
いろいろな船を見つつ、ぐるりと湾を一周して、ツアーは終了。「ひゅうが」さんを見られなかったのは残念だけど、十分に堪能できました。乗船所に近づくと、本日2回目を待つお客さんがずらりと並んでいました。平日なのに凄い人気なんですね。帰り際、お土産コーナーの「きりしま」「しらせ」「ひゅうが」カレーを3缶づつ買い込みました。とても持てないので、宅配便を手配。これで明日はカレー三昧か?(笑)

その後は、どぶ板通りを通って、再度三笠公園に行ったり。天気も良かったので、再度草原に寝転ぶ。しかし、事のほか日が照っていたのか、気が付くと、かなり顔が焼けてしまいました。5月といえども、結構焼けるものですね。(汗)
名残惜しいものの、いつまでもこうしてるわけにも行かないので、横須賀を出立。ふと思い立ち、横浜の「カップヌードルミュージアム」に向かう事にしました。このあたり、相変わらず行き当たりばったりですね。電車を乗り継ぎ、みなとみらい駅に到着。しかし、同じような景色が続くビル街のためか、なかなか見当がつかず、少し迷ってしまいました。何とか着いた「カップヌードルミュージアム」ではお手製のカップヌードルを作ったりして楽しんだり。平日のはずなのに、結構家族連れが多くて、かなりの盛況でありました。考案者である百福さんのビデオも流れていましたが、いや、百福さん、とっても凄い人ですね。
帰り道、パシフィコ横浜近くの臨港パークとやらに寄り道。ここも海が見張らせる、とても素敵な公園でした。もう少し散策したいところでしたが、ここでタイムアップ。新横浜へ向かい、帰りの電車にて帰路に。

前回の呉に負けず劣らず、今回もとても充実した二日間でした。さて、次は「佐世保」or「舞鶴」ですかね。うーん、佐世保は遠いなぁ。今度ばかりは飛行機か?

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